夜勤明けランと悪魔の所業
2週間ぶりの夜勤は疲れた。。。
腰痛がヤバイ。
人生の大先輩達に失礼だけど90歳以上ってみんなめちゃめちゃかわいい、癒される♪
なのに全力で抵抗する両手と頭をガッツリ押さえて口と鼻の痰を吸引をする私。
90代の皆さんは毎回最初は抵抗するのにそのうち力尽きるのか、諦めるのか、私の申し訳ないって気持ちを察してくれるのか途中で抵抗をやめてくれます。
若い人(70、80代)はだいたい抵抗をやめてくれません。
窒息しないために大切なことなので一晩中何人もに数えきれない回数行いました。
全部個室なのでずっと付き添えないし、何人かはご家族に許可を得て安全のために手や身体をベッドに縛らせていただいたりメガホンみたいなのを手に着けさせて頂きます。
祖母と同じ90代の悲しい顔や99歳に泣かれるとまるで虐待か拷問している気分です。
私は天使じゃなくて悪魔。
嫌な仕事だわ。
報道されている通り、コロナの軽症~中等症の入院病棟は高齢者、寝たきりの90代ばかり。
みんな誤嚥性肺炎で痰がゼロゼロゴロゴロ、もとからの認知症に加え入院環境に慣れずにせん妄状態。
前にいた重症病棟とは違う辛さがあります。
ずっとN95のマスクをつけているので耳や鼻は赤紫になってかなり痛いです。
だけど私は息苦しさはあまり感じません。
汗だくでマスクの内側びちゃびちゃで不快だけどね。
同僚達に「さすがランナー」って言われます。
一番遠い個室でベッドの離床センサーがなったら暗い廊下を全速力ダッシュして駆けつけます。
すばやいので「さすがランナー」って言われます。
関係あるかないかわからないけど、走ってて良かったのかなw